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mikiのショコラティエ探訪記vol.01「アトリエへ潜入。うるわしく、美しきLENÔTRE ルノートル の世界」

チョコライターmikiさんが、月替わりで有名なショコラティエやパティシエたちへ取材。第1回目は、銀座三越で人気店、フランス菓子界の父と称されるガストン・ルノートル氏が創業したLENÔTRE<ルノートル>。その魅力と人気に迫ります。

日本再上陸から、3年目。フランスの老舗が、“日本人の幸せ”へ挑戦する

mikiのショコラティエ探訪記vol.01「アトリエへ潜入。うるわしく、美しきLENÔTRE<ルノートル>の世界」

Q.再上陸から2年が経ちます。これまでのLENÔTRE<ルノートル>、そしてこれからLENÔTRE<ルノートル>についてお聞かせください。

A.フランスではLENÔTRE<ルノートル>は誰もが知るくらい老舗。パリの店舗では、スイーツ以外にパンや惣菜なども扱っているメゾンです。日本では知る人ぞ知る「フランスのブランド」で、ブランド認知が課題です。最近はTVの露出も経て、フランス菓子が好きな方、チョコレートが好きな方のファンも徐々に増えてきました。

「料理を組み立てるように、スイーツも作りあげる」

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LENÔTRE<ルノートル>では、“食べてみて味わいの深さやこだわりがわかる”という商品が多くあります。一見見るだけでは、どんな味がするのだろうとわかりにくいですが、「食べて頂くと間違いなくおいしい」。お客様から上がってくる声は、「LENÔTRE<ルノートル>のケーキを食べて幸せな気持ちになれた」や「癒された」など。フランス本国のLENÔTRE<ルノートル>が掲げている「幸せな時間をお届けする」ことが達成できていると感じています。

今後は店舗展開もさることながら、オフラインだけでなく、EC や SNS を効果的に活用しながら、たくさんのお客様に LENÔTRE<ルノートル>を知って頂き、幸せになって頂くことが私たちの目標であり、ガストン・ルノートル氏の信念です。

フランス語必須のLENÔTRE<ルノートル>のシェフの厳しい条件

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Q.LENÔTRE<ルノートル>の日本シェフに選ばれるにはどういう条件が必要なのでしょうか?

A.フランスのシェフに商品の作り方をトレーニングしてもらいながら作ることがあるため、フランス語を読み書きできることは必要になります。そのため、現地への修行経験はあるほうがいいです。技術に関しては、フランスが求めるクオリティを常時徹底できる人です。資格については、製菓衛生師、菓子製造技能士を取得していることですね。

誕生から50年以上とは思えない、「フイユ・ドトンヌ」の美しさ

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Q.中にサックサクのメレンゲ、とろけるようなチョコレートムースがたまらない、LENÔTRE<ルノートル>のスペシャリテ「フイユ・ドトンヌ」。創業時代から受け継がれているって本当でしょうか?

A.はい。創業者ガストン・ルノートル氏のレシピを、一切変えずにずっと受け継がれています。花のように見えるチョコレートは“秋の葉”をイメージ。すべて手作業で作られていて、薄く伸ばしたチョコレートを成形し、作っています。

mikiのショコラティエ探訪記vol.01「アトリエへ潜入。うるわしく、美しきLENÔTRE<ルノートル>の世界」
mikiのショコラティエ探訪記vol.01「アトリエへ潜入。うるわしく、美しきLENÔTRE<ルノートル>の世界」

とても繊細なテクニックが必要で、シェフたちも習得に時間がかかります。今でも、50年以上も前とは思えない、このモダンな見た目こそ、ガストン・ルノートル氏が与えた洋菓子界への影響が大きく、彼の弟子が世界で活躍しています。

日本初? 次回はアトリエの責任者北川健一シェフへインタビュー

mikiのショコラティエ探訪記、次回は日本の責任者北川健一シェフへインタビュー

次回、今までメディアに登場することのなかったアトリエ責任者、北川健一シェフに迫ります。

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ufu.でも連載がスタートする、平成生まれのチョコライター。チョコレート検定エキスパートも取得し、その丁寧な文章に各界からも注目を浴びる。

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LENÔTRE 銀座三越店
〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目6−16
銀座三越本館 地下2階
不定休



Photo/Kim Ahlum Writing/Cream taro