ufu(ウフ)スイーツがないと始まらない。
パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

鎌倉駅から、徒歩3分ほど。“パリと鎌倉をデザートでつなぐ”というコンセプトのもと、鎌倉の地にフランスの本格的なレストランデザートを堪能できるのがサロン・ド・テ「Regalez Vous(レガレヴ)」。焼きたてのパン、ズラリと並ぶタルト、そして奥のカウンターでは、フランスから帰国した佐藤亮太郎シェフが出来立てのデザートを作り上げ、スイーツ好きの間でも話題に。パフェ、スフレetc.数々の美しいスイーツに注目が集まる中で、このお店でいただくサンドイッチが、「現代のパリ」を象徴するようなモダンで、考え抜かれたオリジナリティのあるものに。そのサンドイッチの美味しさの秘密に、今回はクローズアップします!

入った瞬間からパリの朝を感じる♡ バターの香りにつられて小さなパリの世界へ

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

店名である「 Régalez vous 」には「どうぞ心行くまで味わい満喫してください」という意味が込められています。お店へ一歩入ると絶妙なライトブルーのエントランス。“パリをそのまま鎌倉へ持ってきた”とも言われる、お店の中からは、朝から焼き立てのパンの香りでいっぱい。デザートはもちろんですが、朝8時半からOPENしていることもあり、カフェオレとバターの香りと共に、幸せ感いっぱいにフランス流の朝食が楽しめるのがこのお店の醍醐味です。

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

フランスの小麦にこだわったパンのラインナップ。クロワッサンはバターはフランスで有名なモンテギューを、ブリオッシュはイズニーバターを使用するこだわりも。「バターくさいぐらい、本当に美味しいクロワッサン」そう話す佐藤シェフの作り出すパンの数々も、一つ一つがこだわり、考え抜かれて作られています。

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

トレンドにもなっているカヌレも、シェフ自慢の焼き菓子の一つ。カリッとした食感と、香るバニラ、ラム、そしてバターがたまらない、香りのスペシャリテです。

パティシエが作る、“今のフランス人が大好き”な最高のサンドイッチ。りんごと鴨のコンフィの奇跡のコンビネーション

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

名物のサンドイッチは、鴨のコンフィとりんご、じゃがいものトラディショナルスタイル。塩をすり込み、ひたひたの油脂の中で低い温度でじっくり加熱した鴨のコンフィは、うまみがぎっしりつまっていて、りんごの甘酸っぱさと合わさり絶品。そしてじゃがいもの食感で食べ応えがあるものに。他にはローストビーフやファラフェルなど、フランスの雰囲気を取り入れたものが並びます。

なぜアシェットデセールがイチオシのこのお店で、サンドイッチなのか? バゲットではないのか? 佐藤シェフにその理由を伺いました。

「ワイン離れするフランスの若者。クロワッサン、バゲットではなくパンドミが流行っている」

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

佐藤シェフ「今のフランスってワイン離れしていて、僕の子供もそうなんですけど、今の若者たちはワインに興味をまったく示さないんですよね。そして部下も、誰もワインを飲まない。そしてバゲットがどんどんやわらかくなってきちゃっているんです。昔は、フランスのパン屋といえば、口から血が出るほど硬いものを買って食べていたんだけれど、今は手でちぎれるほどやわらかくなっています。

今の子はフラペチーノが好きです。昔のフランス人が飲まないものを、今はみんな好んで飲んでいます。バーガーキングが撤退したのに、20年ぶりに戻ってきている。そんな今のフランスの食文化に、めくじら立てて怒る必要はないんですよ。

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

そのフランスに20年以上いて、20年子育てして、それがわかるようになった。本気のクロワッサン、ブリオッシュしかやらないというのもいいんですが、今の若者はそれを好まない。高校の休み時間に、自分たちがスーパーで買っていたあの硬いバゲットではなく、三角形のあのパックに入ったものが今一番売れているんです。そんな今のパリのパン文化を表現するのにパンドミにしました。“これがどこがフランスだよ”と思うかもしれないけれど、時代の表現なんです。仮に20代のフランス人が来て、これを見て食べたら“これってパリじゃん”っていうと思います。

パティシエが作る“今のフランス流”「Régalez-Vous(レガレヴ)」の絶対に食べるべきサンドイッチ

でも本質は変えたくないので、使っているバターもフランス産だし、トラディショナルな素材の組み合わせをしています。ぜひ今のパリの味を食べに来て欲しいですね、こういうのが流行っているんだって。コロナ禍でパリへ行くことも難しい今だからこそ。この鎌倉の地でパリを体験してもらえたら嬉しいです。」

佐藤シェフの想いのつまったサンドイッチ。パンドミはすべてこのアトリエで焼いたもの。ランチはフリットとセットで。そして佐藤シェフが大好きなビールと一緒に楽しむのも楽しみ方の一つ。ぜひ足を運んで、今のパリを感じてみてください。

About Shop
Regalez Vous
神奈川県鎌倉市御成町10−4
営業時間:8:30~19:00
定休日:なし

クリーム太郎

クリーム太朗

ウフ。編集長

メンバーの記事一覧

編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中

Photo/Tadaaki Omori Writing/Cream Taro(坂井勇太朗)