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パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

パンとスイーツ好きライターの坂本リエです。暑くなってくると、お店からはなくなっていくあんバター。今回は、あんこ好きである私が実際に食べ、一度は食べてほしいと思った絶品の”あんバター”を5選集めました。
あんバターといっても、使っているあんこやパンの種類などでお店ごとにまったく異なるのでぜひチェックしてみてください。

目次>
①あんこの粒感しっかり!「SONGBIRD BAKERY(ソングバードベーカリー)」

②贅沢なバター使いが特徴!「Yummy Bakery (ヤミーベーカリー)」

③有塩バターのクリームが華やか!「Laekker(レカー)」

④お塩のえんどう豆がアクセント!「MAISON KUROSU(メゾンクロス)」

⑤上にも下にもあんこ!まるで大福な「MAISON NOBU(メゾンノブ)」

①あんこの粒感しっかり!「SONGBIRD BAKERY(ソングバードベーカリー)」

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

1つめは「SONGBIRD BAKERY」。
一粒一粒が大きくしっかりとしていてホクホクしています。
水分多めでしっとりなめらか、上品な甘さです。
無塩カルピスバターがコク深く、バター感あります。

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

パンは一番人気商品のうるるを使い、むぎゅっと噛み応えがあります。
リベイクすると、表面はカリッと中はもちっとした食感になり、温めるのがおすすめ。
全体的に小ぶりですが、満足感があります。
⁡生産の都合上、あまり作れないそうで並んでいたらラッキー!

About Shop
SONGBIRD BAKERY(ソングバードベーカリー)
東京都大田区西蒲田1-2-12 カマタブリッヂ101
営業時間:10:30~売切れまで
定休日:火曜、水曜

②贅沢なバター使いが特徴!「Yummy Bakery (ヤミーベーカリー)」⁡

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

2つめは「Yummy Bakery 」。
こしあんと粒あんの中間くらいのしっとりとしたあんこの上に分厚い有塩バターが贅沢に2枚ものっています。 
ほかでは見たことないですね。 

バターのコクと塩っ気が甘さ控えめのあんこを引き立てていてバランスが最高! 

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

半分にカットしてみるとわかる通り、思っている以上にあんこがぎっしり入っています。 
購入後パンの温度を常温に戻して食べるのがオススメ。 
セミハードな生地は噛み応えがありもっちもちで、加水率高めのパンとあんバターが良く合います。 
噛めば噛むほど小麦の風味が口いっぱいに広がりますよ。 

バターがくどそうに思いますが、すべてのバランスがよく、最後まで飽きずに食べられます! 

About Shop
Yummy Bakery(ヤミーベーカリー)
東京都品川区南大井1-8-3 浜川ハイツ1階
立会川駅から徒歩約4分
月~土 11:00~19:00
定休日:日曜日

③有塩バターのクリームが華やか!「Laekker(レカー)」

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

3つめは「Laekker」。
北海道産の小豆を使用した粒餡はこしあんと粒あんの中間くらいの硬さで食感がなめらかで、上品な甘さ。
隣には有塩バターのクリームを一気に絞って冷やし固めているんだそう。
ふわっとしていてあっさりと軽く、塩気があります。

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

空気を含ませたバターと加熱したシロップを注いで作るイタリアンメレンゲを合わせたクリームは口当たりがよくなめらか。
ザクザク&バリバリとしたデニッシュ生地は香ばしく、相性抜群です。
小ぶりなのでサッと食べられます。

見た目が華やかでパンというより、スイーツですね。
手土産にも喜ばれることまちがいなし。

About Shop
Laekker(レカー)
東京都渋谷区代官山町9-7 サンビューハイツ代官山1F
営業時間:10:00‐売り切れ次第閉店
定休日:月〜水(詳細はInstagramにてご確認下さい)

④お塩のえんどう豆がアクセント!「MAISON KUROSU(メゾンクロス)」

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

4つめは「MAISON KUROSU」。
京都の老舗「山梨製餡」にオリジナルで作ってもらったあんこを使った”和三盆餡子(わさんぼんあんこ)”は、やさしい甘さのあんこの中に何粒か忍ばせた、お塩のえんどう豆がより一層あんこの美味しさを際立てているそう。
フランス産の発酵バターがはみでるくらい挟まれています。

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

パン生地はお店の大人気食パン”雲”のミニサイズ。
むっちりしっとり、食べるともっちりと弾力があって餡子と絡み合います。
半分は温めて残りは冷やして食べたのですが、断然冷やして食べる方が好みでした。
温めると生地のしっとりさが増しバターがじゅわ~と溶けて餡子の風味もアップしたのですが、冷やすと生地のもっちり感が増しバターのミルキーさが餡子と混ざり合いスイーツのような味わいに。

もう1つの手亡白餡はコクがあり、白餡の独特なクセを全く感じさせません。
こちらもおすすめ!

About Shop
MAISON KUROSU(メゾン クロス)
世田谷区用賀4-28-20 プチモンド用賀
営業時間:10:00〜18:00
定休日:日・月

⑤上にも下にもあんこ!まるで大福な「MAISON NOBU(メゾンノブ)」

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

最後は「MAISON NOBU(メゾンノブ)」。
つぶあんとこしあん、2つの用意があります。 
こしあんのあんバターは珍しいですよね。 
どちらもおすすめですが、私の推しはこしあん。 

パンライターが選ぶ!都内の絶品あんバター5選【2022年決定版】

パン生地は山型食パンの生地をバゲット風に焼き上げていて、モチモチむぎゅっと噛み応えあり。 
噛めば噛むほど小麦のいい香りが口いっぱいに広がりますよ。 
あんこは、近所にある木下製餡所さんに北海道十勝産の小豆を使って特別に作っていただいてるそう。 
しっとりとしていて口あたりなめらか、上にも下にもたっぷり塗るのがMAISON NOBU流! 
クリーミーな四つ葉無塩バターの上にフランス産ゲランドの塩をかけることで、あんこの甘さを引き立てています。 

午後1:15〜1:30頃の出来上がりになるので注意! 

About Shop
Boulangerie MAISON NOBU
東京都江東区森下3-14-1
営業時間:9:00~18:00(パン売切次第終了)
定休日:月・火・水(不定休有り)

どれも個性豊かなあんバターです。
餡子が粒あんかこしあんかバターが無塩か有塩かで異なるので奥が深いですね。
ぜひ食べてみてください。

坂本リエさん

坂本リエ

インスタグラマー

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主婦誌「サンキュ!」オンラインで記事を執筆ほか、「saitaPLUS」などでレシピ提案も行う。パンライターとして活躍する傍ら、子育てに奮闘するママ。インスタグラムのアカウントは(@r11echan