ufu(ウフ)スイーツがないと始まらない。
いよいよ1月3日10時スタート。2022年のサロン・デュ・ショコラ、買うべきショコラと編集長が教えるオンライン購入の手引き

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いよいよ1月3日10時スタート。2022年のサロン・デュ・ショコラ、買うべきショコラと編集長が教えるオンライン購入の手引き

いよいよ2022年! 「ウフ。」ももうすぐ2周年を迎える前に、チョコレート好きにとってたまらない「サロン・デュ・ショコラ2022」がいよいよ開園。

今年でついに20回目を迎える「サロン・デュ・ショコラ」は、カカオの世界を楽しむ<Part1 TASTE OF CACAO>と、各国ショコラティエの技を楽しむ<Part2 THE ARTISANS>の2部制となっています。

コロナ禍もあり、昨年度は初のオンライン販売となり、サイトにはアクセスが殺到。今年は、会場開催に先駆けて2022年1月3日(月)からオンラインストアでの販売があり、今回は全国のチョコレートファンに捧げる、チョコレート好きの編集長が絶対に買うべきチョコレートを紹介します。

1.女性ショコラティエによる柑橘の魔法「アレクシア・サンティニ」

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美しい島といわれるフランスのコルシカ島で、自然豊かな多くのグラン・ショコラティエや砂糖菓子職人が愛用する、知る人ぞ知る生産者で、コンフィズリーの創始者でもあるマルセル・サンティニの娘さんで、新時代のショコラティエとして注目の「アレクシア・サンティニ」。

コルシカ島の素材を舌にダイレクトに感じさせてくれる、ショコラアソート(写真左)は、ネピタ (コルシカ島固有種の花)風味のガナッシュ、コルシカ島産クレマンティーヌ(みかん) 風味のプラリネ、栗のムー スなど、クラシックなボンボンショコラでありながら、革新的な美味しさを放ちます。

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そして、何よりも買うべきなのはこのオランジェット。果実の実を塩水につけること、なんと6か月。その後数日間煮込み、1週間ほどさらに漬け込むという手間のかかったピールをチョコレートでコーティング。

口に入れた瞬間に、感じるのはこのオレンジピールの柔らかさ。「こんなオレンジピール、食べたことない」と感動の瞬間が始まります。

柑橘の甘さと苦み、良いところが濃縮されたこちらはぜひ入手したいところ。

2.今年も人気爆発間違いなし、「パトリック・ロジェ」の美しすぎるボンボンショコラと香りのコクに酔いしれて

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2000年にM.O.F. (フランス国家最優秀職人章)と取得し、サロンデュショコラのC.C.C. (Club des Croqueurs de Chocolat)でも存在感を発揮し、2018年のルレ・デセールの表彰ではベストショコラティエ選ばれるなど数々の受賞歴を持つショコラティエ。

昨年はTVでも取り上げられ、人気が集中したショコラティエです。何よりも香りと素材のコクが一粒にぎゅぎゅぎゅっと詰め込まれて、一口食べると驚くほど。このグリーンのボンボンショコラは「ライムとミントのキャラメル。ライムといえば、ロジェさんの真骨頂です。

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こちらのアソートもとっても美しい仕上がりに。デリケートなマダガスカル・ビターチョコレートのドゥミスフェール(半球)に詰まったバラエティ豊かな風味のラインナップが勢ぞろい。ピーチと甘草のキャラメル / ライムとミントのキャラメル / 百花はちみつのガナッシュとなっています。

3.水野シェフが作り出す青いショコラの奇跡。果実「ランブータン」を合わせた、新しい味との出会い

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深海のような青いショコラ「アンジェ」で話題になった、福知山にある洋菓子マウンテン水野シェフ。サロン・デュ・ショコラでは、毎年多くのファンが水野シェフのチョコレートを楽しみに待っています。

今回の新作は「ロワゾ・ブルー」(2808円)。キャラメルガナッシュとヘーゼルナッツのプラリネをバタフライピーというハーブで青く着色したボンボンショコラ。

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そして「ランブータン」という、ライチによく似た果実で、今回水野シェフに取材させていただいた際に、試食させていただき、その香りの深さとコク深さに驚きました。レモンで香りづけしているので、後味はさっぱりとし、食感含め新しいチョコレートの可能性を感じる一粒でした。

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このパッケージに描かれていた青い鳥は、洋菓子マウンテンの女性スタッフさんの切り絵がデザインとして使用されています。

取材時にも、その貴重な切り絵も見せていただき、スタッフの喜ぶ姿に水野シェフも喜んだそう。

4.イタリアから最高のボンボンショコラが今年も。ユミコ・サイムラシェフが腕を振るう、楽しみすぎるプルーンとミントとセロリのショコラ

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インターナショナル チョコレート アワードでは数々の賞を獲得し、世界で腕をふるう女性ショコラティエのユミコ・サイムラシェフ。パッケージの絵も直筆するなど多彩な才能の持ち主です。世界遺産カザーレ モンフェラートの丘のお店は2021年に新しいお店になり、創業13周年を迎えました。

今回注目すべきは甘みと酸味が絶妙な果実=プルーンをテーマにした4種。セロリを合わせた、驚きの素材の組み合わせはワクワクでしかありません。チョコレート好きはぜひ手にしてほしいボンボンショコラ。

5.カカオの持つ原点へ。アフリカのウガンダ発「Latitude Craft Chocolate」が放つ魅力

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2016年創業の社会的企業が作るFarm to Barチョコレート。すべての関係者に支援が渡る「B corporation」として認定されているのこちらのチョコレート。ウガンダの地の魅力を感じるチョコレートでありながら、産業を発展させ、高品質地域・社会的な問題の解決をはかるサステナブルな要素を持ち合わせます。

高品質なカカオ豆で作られたチョコレートは、チョコレート好きは社会を、文化を、そしてチョコレートの未来を考えながら、ぜひ食べて欲しいと感じる一品です。パッケージも素適ですよね。

6.毎年人気の「ベルナシオン」、争奪戦必至の新作の注目はマロン

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リヨンだけでなく、フランスを代表するショコラである「ベルナシオン」。そのファンも多く、通常のタブレットチョコレートとは一線を画すこのタブレットは、中のガナッシュのボリューム感やなめらかさに多くの人が虜に。

マロンは、まだいただいていませんがマロンペーストがぎっしり入り、チョコレートとの最高のマリアージュを楽しめるはず。こちらも即カートに入れたいもの。

7.女性ショコラティエ「イカ チョコレート」が提案するイスラエルのシェフとの「想い出」と「時間」をかけ合わせたオムニバス形式のチョコレートシリーズ

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初来日時は、早々と完売し話題になったイスラエルのショコラティエ「イカ チョコレート」。「NOON」と書かれたパッケージのこちらは、イカさんがイスラエルのギリシャ料理のシェフと死海でランチを取りながら、塩が食材に与える力と使い方について語りあったときの想い出からインスパイア。5粒には、すべて死海の塩が使われています。

<番外編>オンラインでは販売がないものの、会場でぜひ編集長が買いたい! 2つのクッキー缶

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目黒・碑文谷の店を構える人気店「パティスリー ジュン ウジタ」。

近年注目度の高いクッキー缶を、チョコレートづくめにした焼き菓子がつまった缶は、話題を呼ぶと予測。素朴な発酵バターのサブレショコラ、アーモンドが香るメレンゲのバトンやマンディアンなど、5種類のアソートとなっています。

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アマゾンカカオの伝道師で、奇才とも呼ばれるアマゾンの料理人太田哲雄さん。軽井沢の工房では、カカオを使ったさまざまなメニューを提供していて、アマゾンカカオを楽しめるこちらのラングドシャ。石臼でひいた信州そば粉を使っていて、シェフ自ら山からとってきた山ぶどうと、アマゾンカカオのペーストを煮詰めたものをサンド。

1個食べたらもう止まらなくなるこちら。昨今トレンドのアマゾンカカオのラングドシャとあって、注目のアイテムの一つです。

事前に知っておこう! 購入時の注意点とは?

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昨年度の経験を踏まえ、今回は初めて買う人向けにポイントをまとめます。まず販売は伊勢丹オンラインの「サロン・デュ・ショコラ」の特設サイトにて。販売後はアクセスが集中するため、カートに入れても反映されないことも。その場合は根気強く、何度も更新したり、カートに入れるを押して、しっかり反映されるまでやりましょう。

また利用には、WEB会員への登録が必要。回線が混線しているときに登録すると時間がかかってしまうので、事前の登録をおすすめします。

お支払いは、各種クレジットカードでの支払いのみ、代引きもないのでその点も注意が必要です。

いかがでしょうか? ぜひ1年に1回の祭典、最高の世界を楽しんでくださいね。

取材協力/伊勢丹 Photo&Writing/Cream Taro

クリーム太郎

クリーム太朗

ウフ。編集長

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編集責任者。ショートケーキ研究家として、日本全国のケーキを食べ比べる。自身でも、ケーキやチョコレートの製造・販売を目指すべく、知識だけではなく実技も鍛錬中