ホテルスイーツ部
2021.11.02

2021年。スイーツメディア編集長が選ぶ、予約すべき「銀座三越」の世界的メゾン・パティスリーのクリスマスケーキ５選

クリスマスまで、早くも2か月を切りました。今年のクリスマスケーキ、皆さんはもう決めましたか？　毎年悩みに悩むクリスマスケーキですが、今回は有名店がズラリと並ぶ銀座三越をご紹介。しかもフランスを代表する老舗ばかり♡　限定ものを始め、今回は銀座三越のクリスマスケーキの中から、わたくしスイーツメディアufu.編集長がとっておきのものを選びました。ぜひ参考にしてください。

今年のテーマは＜Hopeful Christmas （ホープフルクリスマス）～希望に満ちたクリスマス～＞なんだそう。「今の世の中の状況やお客さまの心に希望の光をさす、そんなクリスマスにしたい」と、銀座三越の皆様の想いが込められています。

＜きらめくケーキ＞と題したラインナップ。どのケーキもきらびやかにスタイリングされています。銀座らしい、美しいケーキの中から５つ、それでは紹介していきます。

１．今年一世を風靡した新店「LOUANGE TOKYO Le Musée」が作り出すかわいすぎるクリスマスケーキ

今年、銀座にお店をOPENするや否や、話題沸騰の新店。その人気の秘密はアイデアと、かわいさ。カットすると苺とロゼシャンパンのコンフィチュールが溢れ出す、サプライズも兼ね備えた最新の技術が詰め込まれた進化系チーズケーキとなっています。星を抱きしめたテディベアがかわいらしく、食べるのがもったいない！

２．ピスタチオ好きに捧げたい銀座にあるベルギー老舗チョコレートブランド「DelReY（デルレイ）」

ベルギー・アントワープ本店以外では、銀座にしか店舗がない老舗ショコラトリー「DelReY（デルレイ）」。このきらめく六角形のクリスマスケーキは、ピスタチオムースと 2 種のチーズ（パルメザン・クリームチーズ）を使用したチーズテリーヌを２層仕立てにし、濃厚なチョコレートムースを重ねたもの。チーズを使っているという、大人の組み合わせに驚きです。

ムースとテリーヌの滑らかな舌触りと濃厚なショコラの味わいに、ショコラジョコンドのサクサクとした食感とキャラメルのほろ苦さが加わり、全体をグラサージュショコラが包み込んでいます。トップにはデルレイの定番でもあるダイヤモンドショコラがオン。

３．フランスを代表するメゾン「LENÔTRE <ルノートル>」が作り出すブッシュ

現代フランス菓子の基礎を築いたLENÔTRE<ルノートル>。パリ最高峰のメゾンのうちの一つです。クリスマスケーキは、フランスの伝統的なブッシュがメインに。

まずはヘーゼルナッツの香ばしく濃厚な味わい、キャラメルのほろ苦さとヴァニラのやさしいまろやかな香りが口に含んだ瞬間に広がります。口どけなめらかなマスカルポーネムース、ザクザク食感のヘーゼルナッツのクランブル、しっとりとしたナッツのビスキュイの贅沢なアンサンブルがたまりません。

４．「アルノー・ラエールパリ」の歴史あるケーキがクリスマスアレンジで

続いては、これは紹介しなければと思い選んだ「アルノー・ラエールパリ」。フランスの職人に贈られる最高位の勲章M.O.F（フランス国家最優秀職人章）のパティスリー部門を受賞後、数々の名誉ある賞に選出され世界的なパティスリーのひとつとなった老舗。

その「アルノー・ラエールパリ」で長年愛されているケーキ「ルベルランゴ」が登場。ピスタチオのダコワーズとブロンドチョコレートムース、ピスタチオムース、アプリコットのコンポート、4層の繊細な味の重なりとピスタチオの濃厚な風味。普段はなかなか食べることのできないクリスマスケーキとなっています。さすが銀座三越！と思わせてくれるセレクト。