外にいるだけで、暑くて溶けてしまいそうな夏が訪れましたね。外出も億劫で、心も身体もなんだかぼんやりしてしまいそう。この暑さを吹き飛ばすような、さっぱりスイーツを気軽に食べたい…。
西荻窪駅から徒歩5分ほどの商店街の片隅に佇むキュートなお店「西荻3時」は、そんな時、ふらっと立ち寄れるカジュアルなジェラート屋さんです。レトロな世界観でほっこり穏やかな空間が魅力の、行きつけにしたくなるお店。今回は、こちらの定番人気のジェラートの魅力を紹介します。
西荻3時の定番人気メニューは、コーンの代わりにもなかをカップにした「和みジェラート」。もなかと、その上にくるくるとのせられたジェラートの組み合わせはなんともキュートで、開店当初にSNSで話題になり、お客さんが殺到したほどです。
お味は、とうふミルクや伊豆の塩ミルク、ほうじ茶、抹茶など、ほっこりするような和のラインナップが中心の全10種類（※季節によって変更有）。
ジェラートは日本各地のご当地素材をつかってつくるジェラートメーカーから仕入れており、そのミルキーな味わいはもなかと相性抜群。素材の味は濃厚ですが、甘さはどれも控えめで、優しいお味です。
また、国内のご当地素材からつくられたジェラートを提供するため、和の素材を組み合わせようと考え、もなかをカップにしようと考えたのだそう。
もなかの皮は厚めで、一口食べればパリパリッと香ばしい音が。たっぷり詰まったジェラートと合わせて食べれば、思わず笑顔になってしまいます。こちらは金沢にある老舗モナカ専門店から仕入れており、米粉でグルテンフリーなので、ヘルシーで後味が軽いのも魅力。
また、「3時のおやつにふらっと立ち寄れるようなお店にしたい」という店主・林田さんの想いから、どれもワンコインで食べられるお手頃価格に設定されています。「行きたい！」と思ったときに気軽に足を運べる、うれしいおもてなしです。
こちらは「そのぎ抹茶のアフォガード」。「そのぎ抹茶」は林田さんの出身地・長崎の玉緑茶で、長崎の魅力を伝えるために始めたメニューなのだとか。
長崎への愛が込められた工夫はさまざまに散りばめられていて、店内では長崎の「波佐見焼」のお皿や、そのぎ茶とそのぎ抹茶も販売されています。
アフォガードは、お好きなジェラートの上に、そのぎ抹茶の熱々のソースをかけて頂きます。注文を受けてから点てるそのぎ抹茶のソースは濃厚で、ミルキーなジェラートとのマリアージュがたまりません。
ジェラートの底には、白玉とサツマイモの甘露煮、つぶあんがたっぷりで、懐かしい味わい。抹茶のほろ苦さがアクセントになって、一気にぺろりと食べられます。
ドーナツ型のもなかにサンドされたジェラート「ドーナツジェラート」は、自慢のジェラートを使った楽しくてキュートなメニュー。
手持ちサイズの贅沢なもなかに、たっぷりのジェラート。袋に包まれたキュートな見た目は、本物のドーナツのようでわくわく。何回でも写真に収めたくなる可愛さです！
手で持ってかじれば、パリパリッと心地いい音がして楽しい気分になります。また、たっぷり詰まったジェラートは、見た目の可愛さに反して食べ応えも抜群。おなかをすかせて、3時のおやつに味わうのがおすすめです♡
西荻3時のジェラートは、どれも心にも身体にも優しくて、ほっこりするメニューばかり。暑さにヘトヘトになってしまいそうな、猛暑の今夏。ぜひ一度ふらっと立ち寄って、癒されてみてはいかがでしょうか？
About Shop
西荻3時
東京都杉並区西荻北3丁目13−16
営業時間：12：30～18：00
定休日：月曜
まえなな
ウフ。編集スタッフ
住宅雑誌の編集者を経てufu.編集部に。あんこや抹茶味の和スイーツがとにかく大好き♡ 最近のマイブームはあんバターサンド食べ比べ。
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