365日パンを食べるパン好きライターの坂本リエです。
今回私が行ったのは逗子。逗子には知る人ぞ知るおいしいパン屋さんがたくさんあるそうなんです。2021年5月8日にNEWOPENしたおいしくサスティナブルなパン屋 さん「pain presso(パンプレッソ)」へ行ってきました。厳選した素材を使用したパンを紹介していきます！
JR逗子駅西口を出て歩くこと5分。(道が狭く車通りが多いので、注意！)
線路沿いにあります。
休日の11時前後に行くとスムーズに入れました。
pain presso(パンプレッソ)は「pain」がフランス語で「パン」、「presso」 がイタリア語で「すぐそばに」という造語です。
富田シェフがフランスとイタリアのブランドで修行していたことと”日常を彩る、そんな存在になれたら”という願いを込め名づけられたそう。
富田シェフは約35年パンの製造と商品開発に携わり、技術や経験を生かして多種多様なパンを提供したいそうです。
一歩入ると目の前にたくさんのおいしそうなパンが並んでいて、種類が豊富で目移りします。
シェフの奥様が笑顔で接客してくれます。
pain pressoはそれぞれのパンに合うように安心安全な食材を厳選し、国産、輸入物を使い分けて使用するこだわり。KAOKAオーガニック・フェアトレードチョコレート、平飼い卵、有機食材などを使い、作り手の想いや愛を込めてワクワクするようなパンを提供しています。
また、お店の前にコンポストを置き、お店で出た生ごみはそのまま捨てるのではなく、たい肥として土づくりに使えるようにしているそうです。
材料でこだわった1つが平飼い有精卵「さがみっこ」。
タマゴサンド、カスタードクリーム、自家製マヨネーズなどに使われています。
惣菜パンやスイーツパン、食パンなど50種類以上のパンが並んでいます。
お試し販売されているものもあり、そのときにしか食べられないかも！？と思うと食べたくなりますね。
お気に入りのパン・オ・ショコラはKAOKAオーガニック・フェアトレードチョコレートをパン生地に巻き込んでいるんだそう。見た目がかわいくて華やかだけでなく、外はサックリ、中はしっとりの本格的な味わいです。
オーナーの奥様おすすめは「パンラテレーズン」牛乳をたっぷり使って焼き上げたふわふわと柔らかな食感、サンマスカットレーズン入りロールパンです。
小さなお子様にも人気なんだそう。
レーズンの入っていないプレーンもありました。
私が選んだのはこの3つ。1つずつ紹介します。
発酵バターを使った人気のクロワッサンにたっぷりとかかったチョコレートが魅力的な「アーモンドショコラ」。
空気を含んだふんわりしっとりとしたクロワッサン生地です。
断面を見ると分かる通り、上から下までたっぷりと厚めにチョコレートで覆われています。
下のパンについてないチョコレートが多くあって得した気持ちに。
噛むたびにパリパリッとした食感が楽しめます。
刻まれたアーモンドが香ばしくアクセントになっています。
ビジュアルにやられた「あんこブレッド＆バター 1/2」。
写真では伝わりにくいですが、かなり大きくて重いんです。
中にどっさりとつぶあんが入っていました。
上品な甘さでホクホクとした食感がたまりません。
このまま食べてもふわっとしっとりとした生地でおいしいですが、少し温めると柔らかさとバターの風味がアップしておすすめ。
焼きたてと聞いてスルーできなかった「MISOバターガーリック」。
ガーリックの香りがもうすごいです。
食欲をそそり、あっという間に食べ終わった一品。
オリーブオイル入りのフランスパン生地に八丁味噌を加えたガーリックバターを塗って焼き上げています。
カリッとしたフランスパン生地は噛み応えがあり、噛むたびに小麦の香りがじゅわ～と広がります。味噌とガーリックのWの香りと風味が最強でした。
ガツンと来るので、ランチやディナーにも良さそう。
ガーリックはしっかりと香るので、予定のないときに食べましょう。
サスティナブルな逗子のパン屋さん「pain presso （パンプレッソ）」をご紹介しました。
どのパンのクオリティが高いのに、コスパが高いのも嬉しいです。
店頭黒板にはスタッフのオススメパンベスト3が紹介されているので迷ったときは参考にしてみてください。
pain presso （パンプレッソ）
逗子市山の根1-2-33 GAビル 1F
営業時間：9:30〜17:00
定休日：火・水
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