パン・スイーツ好きライターの坂本リエです。
今回私がご紹介するのは、沖縄本部町にある「Himbeere(ヒムベーレ)菓子店」。通販サイトで購入できるお菓子セットはあっという間に完売してしまうほど大人気なんだとか。このお菓子セットにはキャロットケーキが入っているので、キャロットケーキ好きとしては絶対に食べたい！という気持ちが通じたのか、ゲットできました。魅力をお伝えします。
神奈川県のドイツ菓子専門店で3年間修行を経た店主の宿里さんは、地元沖縄でドイツやオーストリアの伝統菓子を広めたいという想いから「Himbeere（ヒムベーレ）菓子店」を本部町にオープン。
店名はドイツ語で“ラズベリー”を意味するそうです。
沖縄の食材を使ったお菓子をはじめ、季節の食材を使った季節限定のお菓子を作っています。
段ボールを開けると、ラズベリーやポピーのお花、お菓子を持った女の子の絵が書かれた包装紙が巻いてあり、とてもかわいらしい！
開ける前からワクワクします。
箱を開けると、おいしそうなおかしたちがたくさん入っていました。
Himbeere菓子店のオープン当初から人気の定番商品や季節限定の商品がセットになっています。
今回入っていた商品は10点。
・ケーク・フィグ・ショコラ・オランジュ
・mixベリー&チョコレートスコーン
・ザッハトルテ
・抹茶ケーキ
・キャロットケーキ
・チーズケーキ
・ブラウニー(クリームチーズ&グリオットチェリー)
・生キャラメルタルト
・セコア二種(プレーン&黒糖味のメレンゲ菓子)
・トリュフメレンゲショコラ
どれもおいしかったですが、その中でも気に入った5点をご紹介します。
1つめは「ケーク・フィグ・ショコラ・オランジュ」。
購入した3月はホワイトデーがあったので、ハートの形になっています。
通販では初めての登場。
しっとりとした生地でチョコレートが濃厚なのに軽いです。
表面には、パリパリっと厚めにかかったチョコレートにカカオニブがのっていてカリカリと食感がアクセントになっています。
中には沖縄県産の自家製タンカンジャムにイチジク、オレンジピールを加え焼き上げています。
イチジクがプチプチじゅわっと弾け、後に香るオレンジやタンカンがさわやか。
チョコレートづくしではありますが、最後まで飽きずに食べられます。
2つめは「mixベリー&チョコレートスコーン」。
表面のストロベリーチョコレートが華やかですね。
チョコチャンクを混ぜ込んだスコーン生地にイチゴ・ラズベリー・ブルーベリーの自家製ジャムをサンドして焼き上げています。
リベイクすると外はサクサク、中はふんわりしっとりとしてビスケットのようなしっかりとした生地で食べ応え抜群！
3種のベリーが甘酸っぱく深みがあります。
ごろっとしたチャンクチョコがとろーっと溶け出して染み込み、ほんのり塩味が感じられました。
コーティングのストロベリーチョコが香り高く、やみつきになります。
3つめは「生キャラメルタルト」。
ザクザクのタルトに濃厚なキャラメルがみっちりと詰まっています。
舌にのせると熱が加わってじゅわーっととろけだし、味わいがみるみる変化して食べていておもしろい！
中にはアーモンドが入っていて香ばしいです。
どんどん食べ進みあっという間になくなるおいしさ悪魔的おいしさ。
4つめは「セコア二種(プレーン&黒糖味のメレンゲ菓子)」、
セコアはメレンゲのお菓子です。
黒糖味は沖縄多良間島産の黒糖を使用した、セコアの中では一番人気な商品！
口の中に入れるとメレンゲがしゅわ～と溶けてなくなり、チョコレートが舌の上にちょこんとのります。
最初は分からず「え？！」となりましたが、徐々にチョコレートが溶けだし、気付きました。
このメレンゲがなくなってチョコレートがのる瞬間がやみつきになるのと、一口サイズなのでパクパク止まりません。
黒糖は上品な甘さがプラスされますよ。
最後は「キャロットケーキ」。
今回のセットでいちばん楽しみにしていました。
ふわふわしっとり水分多めの生地は黒糖のような深みが感じられます。
レーズンと刻まれたくるみが入っていますが、主張は控えめで生地が楽しめます。
スパイス感はしっかりめで後に残り、スパイス好きとしては文句なし！
フロスティングは多めに塗られていて嬉しいですね。
なめらかな口あたりでしゅわっと溶けます。
クリームチーズの酸味と甘味が楽しめ、さっぱりと仕上がっています。
Himbeere菓子店をご紹介しました。
倍率は高いですが、事前登録を完了しておけばスムーズに購入可能です。
おうちで沖縄のお菓子たちを味わってみてはいかがでしょうか。
ぜひチャレンジしてみてください。
About Shop
Himbeere菓子店
関連記事
注目記事
オンラインショップはこちら
