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シャインマスカットのヴァシュラン

【東京・高円寺】誰もが気軽に楽しめる“本格ビストロデザート”を。夫婦で営むフレンチビストロ「Aopi(アオピ)」

aopiのヴァシュラン

“フレンチビストロ”と聞いて、どんなイメージがありますか?「ちょっと入りづらそう」「ワインを飲まないといけないのでは?」と、少し身構えてしまう方もいるかもしれません。

今回ご紹介するのは、そんなイメージを一変させるお店「Aopi(アオピ)」。料理もデザートも本格的なものを楽しめるこちらのお店では、お酒を飲まない人も、子ども連れの家族も、一人で訪れる人も、それぞれのスタイルで楽しめる食事時間を提供しています。

2026年2月のオープン以降、カフェや古着屋の多い、おしゃれな町として知られる東京・高円寺に溶け込みながら、フランス菓子をベースにした本格的なデザートを届けるお店「Aopi」への想いやスイーツのこだわりについて伺いました。

高円寺の街に寄り添う、昼と夜で表情を変えるビストロ

aopi外観

JR高円寺駅から徒歩7分。商店街の通りを進んだ先に見えてくるのが、今回ご紹介する「Aopi」。海外おしゃれなレストランを思わせる赤い椅子が目印です。

昼はパスタやデザートを楽しめるカフェ、夜はフレンチをベースにした料理とお酒を楽しめる本格ビストロに。同じお店でありながら、時間帯によって異なる楽しみ方ができるのが「Aopi」の特徴のひとつ。

aopi店内
落ち着いた雰囲気の店内

白とウッドを基調とした空間に、海外のポスターがおしゃれに飾られた店内。厨房に面した長いカウンターを中心に、こぢんまりとした店内ながら、お客さんがゆったりと食事を楽しめる雰囲気づくりを大切にされているんだそう。

10年越しの夢が形に。料理とデザート、それぞれの道を歩んできたご夫婦

岡田真希子さん
パティシエの岡田 真希子さん

「Aopi」を営むのは岡田さんご夫婦。旦那様の直也さんが料理を、奥様の真希子さんがデザートを担当します。

レストランやパスタ専門店で経験を積んだ直也さんと、長年カフェでパティシエとして働いてきた真希子さん。お二人は、それぞれ専門学校での調理、製菓の講師としての経験も。もともと独立を考えていた直也さんを真希子さんが後押ししたことをきっかけに、約10年前から思い描いていたお店が2026年2月にオープンしました。料理とデザート、それぞれの経験を生かしながら、ご夫婦で「Aopi」を作っています。

「料理教室をしていた母の影響で幼いころからパティシエになる夢を持っていました。自分がつくったもので、誰かに笑顔や喜びを届けられることが、お菓子づくりの魅力です。」と話す真希子さん。

「Aopi」がオープンしてから、お客さんとの距離が近い厨房で、目の前でお菓子作りをすることで、さらにやりがいを感じているんだそう。

aopiのショップカード

店名の「Aopi」は、息子さんが保育園で呼ばれていた愛称が由来。大人から子どもまで、年齢を気にせずに来店してほしい。そんな思いで、親しみを持ってもらえる名前を、とその愛称をそのまま店名につけました。

真希子さん「子どもがいるから、ビストロには入りづらいという方にも来てほしいんです。おいしいものを食べて、お酒やドリンク、そしてデザートを楽しんでもらえるように、『Aopi』に決めました。」

実際に、家族で食事を楽しむ人や、ひとりでデザートを目当てに訪れる人など、来店する人はさまざま。どんな人でも本格的な料理やデザートを楽しめるのが「Aopi」の魅力です。

食後にもうひとつの楽しみを。フランス菓子をベースにした「Aopi」のデザート

そんな「Aopi」で真希子さんが作るデザートは“カフェで楽しめる、本格的なフレンチビストロのデザート”。

直也さんの出す料理にも合うように、そして、デザートを楽しみに訪れた人にも満足してもらえるように。フランス菓子をベースに何度来ても新しい発見をしてもらえるように、季節ごとに様々なメニューを用意しています。

aopiの焼き菓子

真希子さんがお菓子づくりにおいて大切にしているのは、味や見た目だけでなく、香りまで印象に残るデザートに仕上げること。旬の素材に合わせて香りを添えながらも、強くなりすぎないように調整し、幅広い人が楽しめる味わいを目指しているそうです。

今回はそんな「Aopi」のデザートの中から、真希子さんおすすめの、旬の素材を取り入れて仕立てたフランスの伝統的なデザート「ヴァシュラン」と、季節の美味しさを存分に楽しめる「パルフェ」をご紹介します。

季節の素材を楽しむスペシャリテ。フランスの伝統的なお菓子「ヴァシュラン シャインマスカット」

ヴァシュラン シャインマスカット ¥1,450(カフェタイム)

「Aopi」のスペシャリテであり、オープン当初から提供している「ヴァシュラン」。旬のフルーツをアイスやジェラート、ココナッツのメレンゲと組み合わせて、その季節でしか楽しめない味わいが魅力の一皿です。

ヴァシュランシャインマスカット

今回いただいたのは秋の訪れを感じさせる「ヴァシュラン シャインマスカット」。

みずみずしいシャインマスカットに合わせるのは、濃厚なピスタチオのアイスと、爽やかな香りの白ワイン&ベルガモットのアイス。食べ進めると現れるベルガモット&タイムのソースが、柑橘の酸味で全体をまとめ、真希子さんのお気に入りだというココナッツメレンゲは、サクサクな食感がアクセントに。気づいたときにはぺろりと食べきってしまったほどの美味しさです。

こちらは昼のカフェタイムのほかに、夜のコースのデザートとしても楽しめるそう。美味しい料理の最後の締めとしても最高の一皿です。

苦さと甘さを織りなしたグラス。「栗とコーヒーとチョコレートのパルフェ」

栗とコーヒーとチョコレートのパルフェ
栗とコーヒーとチョコレートのパルフェ ¥1,550

続いていただいたのは、カフェタイム限定で楽しめる「栗とコーヒーとチョコレートのパルフェ」。栗の豊かな風味に、コーヒーやチョコレートのほろ苦さを重ねた、秋らしい一杯です。

栗とコーヒーとチョコレートのパルフェ

グラスの中には、渋皮栗やマロンクリーム、コーヒーとチョコレートのアイスが重なります。甘さを抑えたアイスが栗のまろやかな甘みを引き立て、味わいに奥行きをプラス。

さらに、グラスの底に重ねたオレンジと金木犀のマーマレードが、秋らしい香りを添えます。自家製グラノーラのザクザクとした食感に、トップに飾られたコーヒーチュイールのほろ苦さも加わり、ひと口ごとに味や食感の変化が楽しめる一杯に。

栗とコーヒーとチョコレートのパルフェ

前職でもパフェづくりに携わってきたという真希子さん。その経験を生かし、「Aopi」では食後にも楽しみやすいサイズに仕立てています。小ぶりながらも満足感があり、旬の素材や香りの組み合わせをじっくり味わえるのが魅力です。

気軽さの中に、本格的な一皿を。「Aopi」で味わう、もうひとつのフレンチ

手書きのメニュー看板

子どもと一緒に食事をする家族も、ひとりで自分へのご褒美として楽しむ人も、ワインを片手にじっくり味わう人も。

人それぞれのスタイルで楽しめる「Aopi」では今後クリスマスケーキや、ワインと合わせて楽しむデザートにも挑戦していきたいそう。

ランチやディナーを楽しむ日にも、甘いものを目当てに立ち寄る日にも。高円寺で、自分らしい時間と本格的なデザートを味わえる一軒です。

About Shop
Aopi(アオピ)
〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目38-13
営業時間:
Café 木金 12:00-15:00(Lo.14:00)/土日祝12:00-17:00(Lo.16:00)
Bistro 18:00-24:00(Lo.23:00)
定休日:(火)水
Instagram:@aopi_koenji

えりさん

えり

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自分の“好き”であるスイーツをもっと広めたい!と前職のイベント制作から飛び出してウフ。に仲間入り。今はドーナッツを中心に日々おいしいものを勉強中。