ufu(ウフ)スイーツがないと始まらない。
Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

【神戸・元町】朝8時から開いている“令和版の喫茶店”!?特製のまあるい焼き菓子が色んなお菓子に変身する「Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)」へ

せっかく神戸に遊びに来たのなら、朝からおしゃれな空間で美味しいスイーツを楽しみたいですよね!今回は、そんな願いを叶えてくれる、神戸元町の「乙仲通(おつなかどおり)」にある素敵なカフェをご紹介します。

中華街から少し海側へ歩いたところにある「Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)」は、なんと朝8時からオープンしているお店。白と茶色を基調とした淡くておだやかな店内には、ゆったりとしたテーブル席のほか、ふらっと立ち寄れるスタンディングカウンターも用意されています。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

ケーキの「焼きたての美味しさ」を届けたくて

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)の外観

店主は、もともと有名ケーキ店のアトリエで勤務されていた経歴の持ち主。当時から「実は、ケーキって焼きたてのスポンジが一番美味しいな」と感じていたそうです。

ですが、一般的なケーキ屋さんでは、作業効率や生クリームをデコレーションする都合上、どうしても一度冷凍したり冷ましたりする必要があり、温かい「焼きたて」をお客様に届けることは不可能でした。

「あの優しくて香ばしい、焼きたての美味しさをなんとかそのまま届けたい」…そうして試行錯誤の末に思いついたのが、この『ロンシュクレ』というお菓子です。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

生地は、本格的なケーキのスポンジ(ジェノワーズ)とベースは同じ。それをオーブンではなく、あえて「ベビーカステラの焼き器」を使ってコロコロと丁寧に焼き上げることで、外はカリッ、中はしっとりとした、一口サイズのかわいいお菓子に仕立ています。お店に入ると、すぐ目の前で温かそうに焼かれている姿に心がほっこり癒されますよ。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

フレーバーは、ほんのりビターなチョコレート風味の『ショコラ』と、スパイシーな香りが広がる『キャネル(シナモン)』の2種類。通常のケーキ生地だとそのまま焼くと甘くなりすぎてしまうため、この後にご紹介するアフォガードなどのスイーツへと美しく展開できるように、あえてショコラなどをベースにして甘さを上品に控える工夫がされているんですよ。

じゅわっとエスプレッソが染み込む『アフォガード』

お店で一番人気のメニューが、特製の銀の器に盛り付けられた『ロンシュクレ アフォガード』です。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

まあるいロンシュクレの上に、ぽってりとしたバニラジェラートがのっており、仕上げにエスプレッソをトッピングしていただきます。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

ひんやり甘いジェラートと、エスプレッソのキリッとした心地よい苦味。そこにロンシュクレの香ばしさが重なり、まさに至福の大人味……!

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

食べ進めるうちに、温かいエスプレッソとしみたジェラートがロンシュクレに「じゅわっ」と溶け込んでいき、一口ごとに異なる深い表情を楽しませてくれます。

ポコポコ可愛いチーズケーキと、アルプスを映したチョコムース

ロンシュクレの魅力はアフォガードだけにとどまりません。ショーケースの中で一際目を引くのが、ポコポコとした立体的なフォルムがたまらなく可愛いレアチーズケーキです。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

こちらのレアチーズケーキ、実はスプーンでそっと崩していくと、中から先ほどの「ロンシュクレ」が顔を出します!濃厚ながらもさっぱりとしたチーズクリームが、中に隠れたロンシュクレを「しっとり」とした食感に変身させていて、アフォガードのじゅわっと感とはまた違う美味しさに出会えます。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

さらに、中に混ぜ込まれたチョコチップが冷やされることで、カリッとした楽しいアクセントをプラス。見た目も食感も、店主の遊び心が詰まった大満足のクオリティです。

そしてもうひとつ、チョコレート好きなら見逃せないのが『チョコレートケーキ(モンショコラ)』。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

こちらは、店主がかつてイタリアを訪れた際に感動した「夜のアルプス山脈の風景」をオマージュして作られた一品。フランスとベルギーのチョコレートをブレンドした濃厚なムースを、手作業でふわふわと空気を含ませながら立体的に盛り付けていきます。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)のお菓子

仕上げにかかるソースには、フランス産チョコに自慢のエスプレッソをブレンド。よく見ると、この濃厚なチョコの山の下にも、やっぱりロンシュクレが優しく隠されています。まさにチョコづくしの贅沢な世界に浸ることができますよ。

いつ訪れても「いつもの味」がある、令和版の喫茶店

実はこれらの魅力的なメニューたち、2022年のオープンからずっと変わらずに提供され続けています。

「流行りに合わせて変えていくのではなく、『あの味が食べたいな』と思ったときに、いつでもいつもの味で出迎えられる場所でありたいから」

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)の内観

店主がそう語る通り、お店が目指しているのは、決して敷居の高い最先端のカフェではなく、誰もがふらっと立ち寄れる「令和版の喫茶店」のような存在。ビジュアルは新しくてとびきり可愛いけれど、口に運ぶとどこか懐かしく、ほっと安心できる。そんな温かさが、この空間には満ちています。

Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)の内観

ナイフとフォークで気取るのではなく、プリンを食べるみたいにスプーンひとつで気軽に。 神戸元町の心地よい海風を感じながら、淹れたてのエスプレッソとまあるいお菓子に癒される、素敵な時間を過ごしに出かけてみませんか?

About Shop
Rond sucre cafe(ロンシュクレカフェ)
兵庫県神戸市中央区海岸通2丁4-15 1F
営業時間:08:00~18:00
定休日:火曜日
Instagram:@rond_sucre_cafe

あかざしょうこさん

あかざしょうこ

ウフ。編集スタッフ

メンバーの記事一覧

関西方面のスイーツ担当。1984年生まれ、大阪育ちのコピーライター。二児の母。焼き菓子全般が好き。特に粉糖を使ったお菓子が好きです。