映えだけでなく、美味しさも居心地の良さも、ますますハイレベルなものが求められているカフェの世界。そんな中、若い女性から大人の男性まで多くの人に愛されているお店が、表参道の「ドルチェ・マリリッサ」です。
可愛すぎるケーキにはどれもパティシエの想いがこもっており、大切な人への贈り物にもしたくなる美味しさ！TVやSNSでも話題のお店の魅力に迫ります。
表参道駅から徒歩3分ほど歩くと、白い壁の建物を発見。緑の葉で飾られたゲートを通り、お店の中庭と入り口へ。
1階ではケーキのテイクアウトが可能で、カフェスペースは2階に。ショーケースの中で輝くケーキは、毎朝パティシエが手作り。生クリームは3種のクリームをブレンドしたオリジナルのものを手で泡立て、1つ1つのパーツをすべて手で絞っているそうです。
おひとり様用サイズのケーキ“Capri(カプリ)”には、「チョコレートケーキ」「レアチーズケーキ」など5つのフレーバーが。1つのフレーバーにつき2~3種のデザインがあり、店頭には毎朝10種前後のデザインのカプリが並びます。
お店はTVドラマのロケ地や芸能人の誕生日ケーキのオーダー先としても話題となっており、休日は朝から人が絶えないほどの人気ぶり。2024年9月には大阪にもお店をオープンし、ますます盛り上がりを見せています。
まず味わったのは、プレミアムショートケーキの『Greenrose(グリーンローズ)』と、胡桃とキャラメルのケーキの『Pearlmadonna(パールマドンナ)』。ポットで運ばれてきた紅茶とあわせると、ますます華やかな雰囲気に……!!
『グリーンローズ』のデコレーションに使われているクリームは葉の部分以外すべて生クリームで、口溶けが良く軽やかな味わい。葉はこっくり濃厚なバタークリームで作られており、味のアクセントにぴったりです。
味でもリピートしてもらえるケーキにするために、形を整えやすいバタークリームよりも、広く親しまれている生クリームを積極的に使っているそう。また、デコレーションの中の部分もあえて甘みをおさえることで、最後まで美味しく楽しめるように工夫されています。
中はスポンジと生クリーム、いちごを使ったショートケーキで、外のクリームとあわせてもくどくならない甘さとコクの加減が絶妙。プレミアムショートケーキにはこの他に色違いの『Pinkrose(ピンクローズ)』と『Purplerose(パープルローズ)』があり、自分好みの色にも出会えるかもしれません。
『パールマドンナ』は底にプレーンスポンジが使われており、上はくるみを包んだキャラメルムース。ドレスのような優雅な見た目のケーキから、キャラメルの濃厚な味わいが広がります。カリッとしたくるみの食感と香ばしさで、一層豪華な仕上がりに。
『パールマドンナ』以外の胡桃とキャラメルのケーキ2種もまるで舞踏会の衣装のようなデザインで、友人や家族へのプレゼントにもしたいスイーツです。
カプリの中では最も新しく登場したフレーバー・レアチーズケーキの一種『Rosy(ロージー)』は、ケーキのトップに大きなバラが。一目で心を引き込まれるビジュアルで、お店のなかでも人気の高いデザインです。
バタークリームのバラは手で絞られていると思えないほど精巧に作られており、食べるのがもったいないと感じるような美しさ。レアチーズケーキはチーズムースとラズベリー、プレーンスポンジで構成されており、さわやかなチーズと甘酸っぱいベリーのハーモニーを楽しめます。
カプリに匹敵するほどの「ドルチェ・マリリッサ」の大きな魅力が、フルオーダーもできるホールケーキ。お客さんの要望にできる限り応えるため、クリームの色合いやデコレーションに使うパーツなど、ケーキごとにパティシエがとことん調整して作るのだそう。
店頭にもホールケーキが並べられており、こちらはすぐにテイクアウト可能。2〜4人向けの4号と3~5人向けの5号サイズがあるものの、あまりの美味しさに一人で完食してしまうかも……!?
幻想的な世界観の中で、可愛くて美味しいケーキとドリンクを楽しめる「ドルチェ・マリリッサ」。表参道の素敵なお店のケーキで、心ときめく時間を堪能しては？
About Shop
ドルチェ・マリリッサ表参道
東京都渋谷区神宮前5-2-23
営業時間：テイクアウト11:00～20:00／カフェ11:00～19:00(LO 18:00)
定休日：年末年始
Instagram：@dolce_maririsa
三月
ウフ。編集スタッフ
カスタードとお固めのパンが特に好きな148cm。ライター出身、ワクワクしながらメディアを作ってます。毎日おいしいものに出会えて幸せです。
関連記事
注目記事
オンラインショップはこちら
