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台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

前回の記事では、プリン特集表紙のお店として「リウェイコーヒースタンド」のプリンを紹介させていただきました。今回は台湾人の店主リウェイさんを主役に、日本と台湾のコーヒーカルチャーの違いと、なぜ日本でお店を開いたのか、そしてこれからのリウェイさんの展望について伺いました。

大学の専門は数字を扱う学問。それがたまたま働いたカフェで、ラテアートの世界へ

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

Q.リウェイさんがコーヒーの世界へ、入ったきっかけを教えてください。

A.「もともと、銀行でアルバイトしたり、大学は数字を扱う学問を専攻していたので、まったく違う分野にいました。あるとき、台湾でも人気のコーヒーチェーン店でアルバイトしたときに、ラテアートにはまってしまって。そこから本格的に、コーヒー屋で働きたいと思い、来日をしました。渋谷にあるストリーマーコーヒーで2年働き、そこで今の奥さんと出会いましたね。」

台湾では浅煎りが、日本では深入りが好まれる

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

Q.台湾と日本のコーヒーカルチャーの違いは?

A.「台湾は、どちらかというと日本のほうが先を行っているので、結構日本の追っかけというか、日本風のお店が多いんです。大きな違いは、コーヒーの味にあります。台湾の人たちは、みんな浅煎りを好みます。でも、日本人はみんな深煎りですよね。今このお店をやっていても、浅煎りはあまり人気がないです。」

「飲みやすく、ラテアートも楽しめるコーヒーを出したい」

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

「日本のコーヒーはやはり苦みがすごく強くて、台湾人はそれが苦手です。コーヒーが苦手な日本の方も、苦みを理由に挙げる人がいますよね。でもラテアートを見たい、楽しみたいという気持ちがあると思うんです。そこで僕が中煎りでも、美味しく飲みやすく、きれいなラテアートが作れるものを今出しています。」

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

「僕たち夫婦は、日本に今までないものをラテアートで表現したいと思っています。ラテアートを通じて、コーヒーをもっと知って欲しいですし、気軽に飲みに来てもらえるようなお店作りも意識しています。」

秋にはラテアートの大会を開催

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

Q.今後のリウェイさんの目標など、ありますか?

A.「はい。今はたくさんの弟子の方がいて、セミナーを行って教えています。もっと色々な人に教えたいと思っているのでセミナーを広げていきたいなと思っていますね。

「それと、秋ぐらいにここでラテアート大会をやるつもりです。コーヒー好きな方も、ラテアート職人を目指す人も、みんなで楽しめるイベントをこれから計画して、盛り上げていこうと思っています。」

ラテアートについて、語っていただけたリウェイさん。お店の人気のラテとして、他では見ることのできない炭を使ったブラックラテをオススメいただきました。

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

「竹炭を使ったラテになっています。ここまで真っ黒にできるのは、他のお店ではなかなかないと思います。うちの人気ラテでもありますね。」

台湾人バリスタ、リウェイさんに聞く、台湾と日本の違いと“魅惑のラテアートの世界”

「面白いのは、飲み終わるときの食感です。竹炭のジャリっとした感じが残るので、そこが特徴です。」

プリン、ラテアートと紹介してきた次回はラスト。今人気沸騰中、リウェイさんの手作り「キャロットケーキ」をご紹介します。お楽しみに。

About Shop
リウェイコーヒースタンド
東京都新宿区高田馬場4-18-12(MAP
営業時間:11:30~19:00(月曜日のみ12:00~18:00)
定休日:不定休

Photo/Yoko Nakata Writing/Cream Taro