降り注ぐ太陽の光が強くなってきて、そろそろ海開き。
都内に住んでいてもそろそろ夏も本番だと、暑さが教えてくれます。
長距離移動が制限されていた昨年までと比べ、今年は旅行がしやすい雰囲気に。ということで、今回は日本でハワイの味を楽しめるパン屋「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」を紹介します。若い女性を中心にますます認知度を上げている注目のお店。場所は神奈川県鎌倉市きっての海水浴スポット七里ガ浜です。
都内からでも日帰りで行ける場所で最高のリゾート気分を味わえます♡
サーフカルチャーが大好きな湘南の人たちも多く働いているという「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」は、七里ガ浜海岸の目の前にある人気ハワイアンカフェ「Pacific DRIVE-IN(パシフィックドライブイン)」の姉妹店として2021年8月にリニューアルオープンしたハワイアンベーカリーです。
焼き立ての香ばしい香りが店先からも漂います。店内やスタッフはオープンで陽気な雰囲気でとっても居心地がいい。平日は常連さんが多いというお店も休日は多くの若いお客さんで賑わうアグレッシブな場所に変わります。
「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」で特に人気なのがハワイの味をそのまま再現したという「スコーン」。ハワイ、オアフ島に住んでいたらスコーンを求めて誰もが訪れるお店「Diamond Head Market & Grill(ダイヤモンドヘッド マーケット&グリル)」で日本人初となるスコーン担当者に選ばれたJun Nakamuraさんが京都で運営するアメリカンベイクの店「NAKAMURA GENERAL STORE」のスコーンが食べられるのだとか。
実際、オアフ島に住んでいたという「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」の常連の人たちも久々に食べる第二の故郷の味だと感激したそうです。
「バナナクリームチーズスコーン」はアメリカらしいビックサイズ。バナナは人気のフレーバーだそうで、甘みを出すため一度素焼きをしてからスコーン生地と一緒に焼き直すこだわりようです。
頬張ったときに香るバナナの甘い香り、そして中にはバナナとクリームチーズがぎっしり。よくアメリカの映画で早朝にスコーンやクッキーをテイクアウトするシーンがありますが、気持ちがわかる!この美味しさならぜひ朝からでも食べたくなります。
「マラサダ」も然り、本場の味を知る人たちが驚いたお菓子だったそうで「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」では「マラサダシュガー」、「マラサダシナモン」、「マラサダレモンクリーム」の3種類から選べます。
「マラサダ」とはハワイのドーナツのこと。ハワイでは定番でコーヒーと一緒に朝食やおやつに食べるんだとか。取材時にも、小麦肌の地元らしき人がホットコーヒーと「マラサダ」を注文。テラス席でささっと食べて帰ってゆく姿が。“これが日常”といったこなれ感に憧れの気持ちが芽生えます。
焼き立てはフワフワで軽食にぴったり。2つ同時に食べても最後まで飽きずに食べられます。
いま、若い人を中心に大人気なのが「チャイティーロール」です。
ハワイでも広く親しまれている「シナモンロール」。「Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)」でしか食べられないチャイ好きにはたまらない味わいです。
生地に粉砕した茶葉やスパイスを練り込んでいて、口元に持ってくる過程で既に感じられるくらいチャイの香りがしっかりしています。甘さがくせになる味は、カフェラテとペアリングするとスパイス感と牛乳がマッチして一層チャイティーの印象を深めます。
そろそろ心はリゾート気分。夏らしいスポットが多い七里ガ浜で、リラックスした休日は過ごしてはいかがでしょうか♡
About Shop
Pacific BAKERY(パシフィック ベーカリー)
神奈川県鎌倉市七里ガ浜東3丁目1−6
営業時間:8:00~17:00
定休日:なし
園果わたげ
ウフ。編集スタッフ
ufu.の新米編集者。メンズカルチャー誌でアシスタントを経験後ufu.に転身。 特技は甘いものを食べ続けること。最近は美術館内レストランの限定コラボスイーツにハマっている。
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