手土産としてお菓子を渡す方が多いかと思います。しかし沢山ありすぎて何を選んだら良いかわからないのもネックポイント…。そんな時に強い味方となってくれるのが百貨店。今回は150年以上もの歴史がある「松屋銀座」でとっておきの東京土産を「ウフ。」が厳選して5つ紹介します。
目次>
①動物のイラストが可愛い。小麦の良さを活かしたサブレ「こむぎのおいしいおかし」
②口の中に広がる香りが絶妙。人気パティスリーの焼き菓子「アンフィニ」
③噛めば噛むほど美味しい。トルコの伝統菓子“バクラヴァ”「ナーディル・ギュル」
④行列必至。甘じょっぱさがクセになる餡を挟んだ煎餅「富士見堂」
⑤店舗はここだけ。バターの香りがジュワっと広がるミルフィユ「ミルフィユ メゾン フランセ」
北海道産“江別製粉”の小麦粉を使用した焼き菓子店「こむぎのおいしいおかし」。レモンケーキをはじめ、小麦粉の魅力を活かしたお菓子のラインアップ、そして北海道から連想される「くま」と「きつね」の動物をあしらったどこか懐かしいデザインはつい手を取りたくなるほど。
中でも手土産に人気の「くまときつねのサブレ」。ザクザクとした食感の小麦粉“クーヘン”を使ったメープルサブレと、サクッとした食感の小麦粉“ファリーヌ”を使ったバニラサブレが3枚ずつ入ったこちら。素材の味を活かした味わいで、持ち手付のパッケージもスタイリッシュで銀座手土産にぴったり。
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こむぎのおいしいおかし
公式Instagram:@komugino.okashi
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世田谷区・九品仏に本店があるパティスリー「アンフィニ」。パリの三ツ星レストランを経て、表参道の「アン グラン」などシェフパティシエを務めた金井史章シェフが作る“香りを味わうスイーツ”の数々は絶大な人気を誇ります。
中でも贈り物におすすめなのが焼き菓子の詰め合わせ。今回選んだのはこちらの3種類。和紅茶を練り込んだサブレに、パリッとした高知県土佐ベルガモットのアイシングがアクセントとなった「サブレ テ ベルガモット」、パッション風味のメレンゲ「メレンゲ パッション」、ピリッとする辛さに、チーズの香りが広がる「コロ フロマージュ」。10種類以上の中からセレクトできるのも魅力的。
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アンフィニ
公式Instagram:@depuis2020infini
トルコの伝統菓子“バクラヴァ”を堪能できる「ナーディル・ギュル」。何十層にも重ねられた薄いパイ生地に、ピスタチオやクルミを挟んだお菓子のことで、現地では特別なデザートとして親しまれています。2022年に日本に初上陸し、話題となりました。
こちらは松屋銀座限定BOX。松屋銀座の建物が施された缶の中には、3種類のバクラヴァが。中でもおすすめは、上質なピスタチオと薄いパイ生地が40層にも重なった「ピスタチオバクラヴァ」。バターとピスタチオの芳醇な香りに、パイ生地のサクサク感が口の中に広がる美味しさ。
贈った相手と話しがはずみそうなお菓子です。
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ナーディル・ギュル
公式Instagram:@nadirgullu_jp
1950年創業。東京・葛飾区に本店がある米菓専門店「富士見堂」。せんべいやあられなどそのお菓子に合うお米を選び、自社で精米・製粉。そして成型まで行っているという同店。中でも看板商品「あんこ天米」は、開店前から行列ができるほど人気があります。
お米のつぶ感を残した煎餅「天米(てんべい)」にこし餡を挟んだ逸品。餡が入っているのに日持ちがなんと50日程。ザクっとした食感に塩味のある煎餅と餡の優しい甘みが混じり合う味わい。
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富士見堂
公式Instagram:@fujimido_senbei
昨年で10周年を迎えたミルフィユ専門店「ミルフィユ メゾン フランセ」。松屋銀座店でのみ販売するブランド。なんといってもパステルカラーのパッケージの可愛さ。“パイ生地”と“本のページをめくる”という意味をもつフィユタージュから構想を経て、本の形をイメージしてデザインされているんだとか。
中でも「ミルフィユ スペシャリテ」は、フランス産小麦で作られたパイ生地にヴァニラとショコラのそれぞれのクリームをサンド。サクッとした食感に、バターの香りがジュワっと口の中に広がります。手土産に喜ばれること間違いなし。
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ミルフィユ メゾン フランセ
以上5店舗紹介でした。東京土産の参考にしてみてください。
Takuma
ウフ。編集スタッフ
すべてが“本物志向”のスイーツ好き編集者。都内のパティスリーやホテルのカフェを中心に巡り、話題のお店はいち早くチェック。スイーツが好きすぎて、気づけばスイーツメディアの編集部に!
Instagram(@k.takuma.happy)
Photo & Writing / Takuma
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