スイーツメディアの編集部員が、大切な人へ贈りたくなるスイーツを紹介する本連載。2回目は140年以上の歴史をもつ名店・近江屋洋菓子店の『フルーツポンチ』をピックアップ!スイーツ通や各界の著名人も愛する、人気スイーツの魅力に迫ります。
1884年創業の老舗洋菓子店「近江屋洋菓子店」。季節のフルーツをいかした美味しさに定評があり、『アップルパイ』や『苺サンドショート』も高い人気を誇ります。
瓶に入った『フルーツポンチ』は、20年ほど前から販売されているお店のロングセラースイーツ。キュートなリボンと包装紙には、“美しく、宝石箱のように”との想いが込められているのだそう!
フルーツポンチに使われているフルーツは、365日を通して統一せず、朝の市場で見極めたその日一番よい状態のものを使用。5月下旬に作られた瓶の中には、キウイフルーツやオレンジ、メロンやドラゴンフルーツなど、さまざまな種類の果物が入っています。
胸が高鳴るほどたっぷり、惜しみなくフルーツが詰められた瓶は、ラッピングと同じく宝石箱のような見た目をイメージ。賞味期限は製造日から5日間となっており、はじめはフルーツのみずみずしい味わいを、日が経つにつれてシロップが染み込んだコクのある甘さを楽しめます。
フタを開けると、瓶からあふれそうなくらいにフルーツがぎっしり。すべて手作業で瓶詰めされており、味も色合いも形も、すべてのバランスが計算された仕上がりに感動……!
小さめのスプーンではすくうのが難しいほど大きなフルーツは、果肉のフレッシュな歯ごたえがありつつ、シロップがほどよく染み込んだ柔らかな食感。キウイフルーツは、やさしい酸味とシロップの甘みの組み合わせが絶妙。グレープフルーツは上品な苦みがあり、大人な味わいが広がります。
そのまま味わうのはもちろん、炭酸水で割ったり、ヨーグルトと一緒に頼んだりするのもおすすめ。フルーツの酸味や甘みが溶け出たシロップをあわせたヨーグルトは、ミルクのまろやかなコクと、フルーツのどこかほっとする味わいのハーモニーがたまりません。
フルーツの華やかな美味しさとどこか懐かしい味わいに、心が和むフルーツポンチ。包装紙を外した箱には、近江屋洋菓子店の昔ながらのロゴが描かれています。店頭で購入するほか、オンラインショップで買うことも可能。大切な人や日頃お世話になっている方へのお土産に、ぜひゲットしてみては?
【価格目安】
4,350円(箱入り、税込)
【連載1回目の記事はこちら】
【スイーツ編集部が選ぶ本気の手土産no.1】「BONBONS DE K」(茅ヶ崎・新宿)のグルテンフリーフィナンシェで誰に贈っても喜ばれる。スイーツ通も驚く、しらすの新感覚な美味しさ!
About Shop
近江屋洋菓子店
東京都千代田区神田淡路町2-4
営業時間:月~土 9:00~19:00、日・祝日 10:00~17:30
定休日:なし
※2025年7月より月~土 10:00~19:00、祝日 10:00~17:30(日曜定休)
Instagram:@omiyayougashiten
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