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三軒茶屋に生まれたカフェ「pluto(プルート)」。名店の焙煎機を使ったコーヒーと、むっちり固めなプリンにうっとり

5月24日、三軒茶屋に誕生したカフェ「pluto(プルート)」。オンラインショップから始まり、近年は実店舗を複数オープンしている「Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)」をグループ会社に持ち、48年続いた名店を受け継ぐ喫茶店「喫茶サテラ」などを手掛ける会社・newnによるお店なんです。

ufu.編集部は、オープン前の特別イベントに潜入。コーヒーからフード、スイーツまで、すべてにこだわり抜いたお店を紹介します。

三軒茶屋の人気店を引き継いで。本棚も並ぶ広い店内

pluto(プルート)の店舗外観

お店があるのは、三軒茶屋駅から徒歩約10分のビルの1階。建築家の上林剛典さんの事務所と、併設の人気クロワッサン店「PLAT」の場所を引き次いでいます。

pluto(プルート)の自家焙煎コーヒー

店舗の外からもコーヒーを淹れる様子を眺めることができ、優雅な香りが。ハンドドリップでは4~5種から自分の好きなコーヒー豆を選べて、丁寧に抽出される特別な味わいを楽しめます。

pluto(プルート)の店内の一部

店内にはカウンターとテーブルフロアがあり、カウンターでは目の前でフードの調理工程を、テーブルフロアでは棚に置いてある本や雑貨を見て時間を過ごせます。流れているBGMは三軒茶屋のレコード店「Kankyō Records」オーナーによる選曲、選書は渋谷で本にまつわるさまざまな活動を行う「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)」出身の方によるものと、地域とのかかわりを随所に感じられます。

「pluto」自慢の自家焙煎コーヒーに惚れ惚れ

pluto(プルート)の「ハンドドリップコーヒー」
「ハンドドリップコーヒー」600円~(税込)

お店のイチ押しは、なんといっても自家焙煎されたこだわりのコーヒー。焙煎機は蔵前の人気ロースター「LEAVES COFFEE ROASTERS」のものを受け継いでおり、店内でじっくりと焙煎された豆の風味は唯一無二。自分がオーダーした豆の種類が書かれたカードもついてくるので、「次はどの豆にしよう……」とさらなる楽しみも膨らみます。

pluto(プルート)の「エルビスサンド」
「エルビスサンド」850円(税込)

お店のフードやスイーツメニューは“コーヒーに合うものを”というテーマをもとにしており、オープンを機に導入したガス鉄板で作られるホットサンドも、コーヒーと相性ぴったり。ブリュレしたバナナやベーコンをはさんだ『エルビスサンド』は、バナナのとろける甘みと塩味の効いたベーコン、ブリュレのカリカリ食感がたまらない……!

「pluto」ならではの三角プリン。ケーキみたいな形にときめく

pluto(プルート)の「プリン」
「プリン」700円(税込)

レトロな風格が漂う『プリン』は、卵の魅力をいかした間違いのない美味しさ。ほろ苦いカラメルとむっちり濃厚な生地、口いっぱいに広がる卵黄のコクがたまりません。喫茶サテラのスクエア型とは異なり、こちらは三角形でケーキのようなビジュアルになっています。

「pluto」で三軒茶屋の旅をもっと楽しく

三軒茶屋に、新たに生まれたカフェ「pluto」。美味しいコーヒーはもちろん、落ち着いた空間やスタッフの方々の温かさにも癒されます。休日のお出かけや平日の仕事終わりに、「pluto」でほっと一息ついてみては?

※記事内の情報は取材時点のものです

About Shop
pluto
東京都世田谷区太子堂2-38-3
営業時間:11:00~22:00(21:30 L.O.)
定休日:不定休
Instagram:pluto_tokyo
※支払いはキャッシュレスのみ