京都の人気デセール、旬の最新品種のいちごとユニークなスイーツの断面図をお届けする連載「断面図萌え。vol.03」。
今回は、ハーゲンダッツ ミニカップの新作のアイスの中身をお届けします。スプーンですくって食べるだけでは、わからない魅惑の断面図の世界へ。
今回、断面図萌えさせてくれたのは「ハーゲンダッツ ミニカップ デコレーションズ『アーモンドキャラメルクッキー』」(写真中央)「ハーゲンダッツ ミニカップ デコレーションズ『抹茶チョコレートクッキー』」(写真右)と「ハーゲンダッツ ミニカップ『バニラ&クランチショコラ』」(写真左)の3種類。
デコレーションズシリーズは、「パリパリ」「ザクザク」とアイスクリームの表面に面白い仕掛けがほどこされた新シリーズ。
実は家にある包丁でも簡単にまっぷたつに! コツはアイスを2~3分置いておくことと軽く温めた包丁を使うこと。ぜひ家でトライしてみてくださいね。
まず紹介するのは、「ハーゲンダッツ ミニカップ デコレーションズ『抹茶チョコレートクッキー』」切り開いてまずわかる、この美しいチョコレートと抹茶のシンクロ率。
よく見ると、抹茶アイスクリームの中にもチョコレートソースが入っていて、マーブル状に。
チョコレートと抹茶の味の交差がしっかりここで演出されています。特筆すべきは、一番下の、とろ~りとしたチョコレートソース。
食べ終わる最後に、ガツンと濃厚なチョコレートに終わり、チョコ好きが大満足する構成になっています。
そしてシリーズ最大の特徴である、表面は抹茶とココアのクッキー。これがスプーンですくうたびに、ザックザクでもうたまらない!
続いて紹介するのは「ハーゲンダッツ ミニカップ デコレーションズ『アーモンドキャラメルクッキー』」。
バタースカッチが隠し味の、コク深いキャラメルアイスクリームと、濃厚でビターなキャラメルソースのマーブル感がたまりません!
どちらもきれいなマーブル層、よく見ると、一番下には濃厚なキャラメルソースが!
ローストしたアーモンドが、ほらこの通り。こんなにいっぱい入っているアイスクリームなんてなかなかない! キャラメルクッキーも入っていて、キャラメル好きにはもうたまりません。
続いては、まだ先の発売ではあるものの構造が新しく、ぜひオシたい最高の断面図を持つ「ハーゲンダッツ ミニ『バニラ&クランチショコラ』」。
見てください、真ん中にチョコレートの板のようなものが見えます。
これはフィアンティーヌ入りビターコーティングで、「サクサク」という食感の変化が楽しめます。
そして上の層がマーブル層。最下層は、バニラアイスクリーム。まるでパフェのように、3層異なった構造を楽しめるんです。
上から見ると、この通り。マーブ層に一見見えますが、中はこんなにも複雑だったんです。
圧巻の断面図。ハーゲンダッツさんのアイスクリームが、いかにちゃんと構成を考えて作られているかわかりますよね。
アイスクリームカップの断面は、意外とカットするのが簡単なんです! みなさんもやってみてくださいね!
撮影協力/「ハーゲンダッツ ジャパン」
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